「池上彰vsニッポンの社長100人大集結!SP」
というテレビ東京の番組を見ていました。
上場企業からベンチャーまで多種多様な有名人ばかりが出演されていましたが、
社長の区分として、創業者、プロ経営者、世襲社長、サラリーマン出世社長に大きく分けられる、という設定。その分野ごとに話が進む展開。
人の話はあまり聞かず我が道を歩む私の人生なんですが、時々同じくらいの規模の社長さんたちは、どのような価値観を持っているかは気になる所です。
今回のTV特集は、残念ながら上場企業の社長さんメインなので、やはりあまり参考にはなりませんでした。
ベトナムで物事を考えると、実際に多いのは、(実質的には)世襲社長が多い気がしますね。
実質的というのは起業資金或いは事業も家族からの提供、という意味です。世襲後の事業転換、といった具合でしょうか。
ゼロ創業者は、ノーリスク低資金でいける、川中業になりがちですが、資金調達をどこで成し遂げるかで、事業規模が変わってきますから、それをベトナムで上手く行える猛者はそうそういません。ポイントは出資を何パーセント受けるかですかね。
また、低資金で急拡大できる業界は、高利益=過当競争、となりますし継続的な事業展開に不安を覚えます。
プロ経営者、サラリーマン出世社長も、ベトナムにはたくさんいらっしゃいます。
成功体験談と、物事への判断基準、上品さ、人格である素晴らしさを痛感。
しかし、ほとんどが会社員時代としての構築なので、自分の可能性に置き換える事ができない。
最後は我が道を突き進んで行きそうなのですが、
今後は人様の意見にもう少し耳を傾けて生きたいところです。