2026年現在、おかげさまで弊社の顧客ポートフォリオは、創業当時からは想像もつかないほど多様な広がりを見せています。
1. 創業当初:日系顧客100%からのスタート
創業から数年間は、私自身が直接アポ取りから販売まで、文字通り足で稼ぐ日々でした。
当時はお客様の100%が日系企業様であり、「日本品質」を求めるニーズに応えることに必死でした。
転機が訪れたのは、創業5年目にあたる2016年のことです。
2. 「ベトナム人戦力の育成」という大きな賭け
当時はまだ売上も現在の半分以下で、コロナ禍以前の「日系企業の進出ラッシュ」に沸いていた時期でした。
周囲からは「若手経営者として、自ら外回りに専念すべきだ」というアドバイスも多くいただきました。
しかし、私はあえて「ベトナム人スタッフの徹底的な教育」へと舵を切りました。
一見、遠回りに見える「社内教育の強化」こそが、将来の持続的な成長に不可欠だと直感したからです。
3. リユースでありながら「外資系基準」をクリアする
私たちは、単に「安い中古機」を売る会社ではありません。
ローカル価格と同等のコストメリットを維持しながら、以下の2点を徹底しました。
- 厳格なセキュリティ設定: 外資系企業の厳しいコンプライアンス基準をクリアするIT設定。
- 圧倒的な保守スピード: お見積もり上の数字以上に、故障時のレスポンスの速さとサービス維持の質を追求。
その結果、日系・外資・ローカル問わず、10年以上という長期にわたってお付き合いいただけるお客様が着実に増えていきました。
4. 学び続け、戦い抜く力
現在は、外資・日系企業の「質の高さと厳格さ」に身を引き締められ、同時にローカル企業の「凄まじい勢い」に刺激を受ける毎日です。
コロナ後の営業・マーケティング環境は依然として厳しいものがありますが、私は自慢のベトナム人スタッフたちと共に、この市場を戦い抜いていく決意です。
「リユース」という選択肢が、ベトナムで挑戦するすべての企業の成長エンジンとなるように。私たちはこれからも、現場第一主義で走り続けます。
